赤色に色素沈着したニキビ跡の原因と消し方とは?
ニキビがやっと治ったとほっとしたのもつかの間、今度はニキビ跡が気になり始めます。
ニキビ跡には、赤い色をしたニキビ跡や、薄いシミのように色素沈着をしたニキビ跡、クレーターのように肌が凸凹になるニキビ跡などがあります。このうち、赤いニキビ跡についてその発生原因と対策についてご説明します。
赤いニキビ跡の正体は、実は毛細血管です。
炎症を起こして傷ついた毛穴周辺には炎症が鎮まったあと、傷を修復しようとたくさんの細胞が集まってきます。
細胞が集まるとそこに毛細血管が発生します。赤いニキビ跡は傷を治すために毛細血管が集まり張り巡らされることで出てきてしまうものなのです。
通常、肌のターンオーバーが上手くいっていれば、傷が治ったあとの毛細血管はなくなります。細胞が生まれ変わるからです。
しかし、傷ついたことでターンオーバーが正常に行われなかった場合にはいつまでも毛細血管が残ってしまうことになります。
赤いニキビ跡で皮膚科を受診して、「しばらく経つと治ります」と言われた経験のある人は多いと思います。
28日サイクルでターンオーバーが行われるのが理想ですが、ニキビの程度によっては半年から1年経ってもターンオーバーが起こらないケースもあります。
それでもターンオーバーが起こったタイミングで必ず薄くなっていきます。しかし、いつまでも待てないという時には化粧品や薬剤の力でターンオーバーを促してあげましょう。
また、毛細血管を縮小させる作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムを含む塗り薬や化粧品を使えば、直接毛細血管に働きかけてニキビ跡を目立たなくすることもできます。
@cosme口コミランキングNo.1!簡単に大人ニキビと感想を同時にケアできる【ルナメアAC】!まずは1週間トライアルセット(送料無料・1,000円+税)でお試しを^^
↓ ↓ ↓
肌のターンオーバーを促すには、まずターンオーバーを正常に行う土台である「保湿」が重要になります。
保湿で肌を整えているという前提でピーリングを行います。ピーリング剤を使って角質をはがしてあげることで、ターンオーバーを促進することができますので、ニキビ跡には有効な治療法と言われています。